ラジオドラマ 土方日和 第四話「怪談」
土方:おい、総司何だそのだらしない格好。
総司:あ、土方さんだって、暑いんですよ。
土方:んなのは言わなくても汾かってるよ
総司:本当、京の夏江戸とは比べ物にならないですよね。
土方:暑い暑い言うな!こっちもだ暑くあっちも
総司:暑い暑い暑い――
土方:お、おおおい――
総司:だって、土方さんだけ涼しい顔をしてるんなも、しゃくですからね。
土方:別にオレだって暑くわけじゃねえ
土方:へって、何驚きがある。
総司:だって、全然その顔をしてないんだものてっきり暑くないのことを持って。
土方:そんなわけあるか誰だってこの天気じゃ暑い決まってるだろう。
総司:痩せ我慢ですか
土方:違げえよ。気持ちの問趧だ暑くないと思えば暑くない。
言うだろう、心頭を滅却すれば火もまた涼しって
総司:僕はとってもそんな心境にならないなあ。だって、暑いものは暑いし
土方:確かに皆は少しやられてるみてえだなあ。こんなんじゃここぞという時に困る
総司:そうそう、ここは一つ涼しそうう求める出し物何かやりたいですよ。
総司:納涼と言えば、怪談に決まってるんじゃないですか幽霊話。
総司:夏の定番と言えば、これに決まってますよ
土方:こんな子供騙しで涼しな何かなるもんかバカバカしい。
総司:あれ土方さん、ひょっとして――
総司:怖いんじゃないんですか、幽霊話。
土方:は…へん…そんなわかあるか!
総司:あ、まね、確かに土方さんがそんなの怖がってちゃ話にありませんよね
これまで何人斬ってきたんだ集って言う。
土方:そりゃお前もだろう、総司
総司:そうですよ。僕の後ろにも、土方さんの後ろにも、もう数え切れないくらいの霊がついてきてるかも知 りませんからね。
土方:くだらねえことを言ってんじゃねえよ!
総司:本当のことでしょうあ…じゃ、怪談何て、誰も全然怖くないですよね。つまんないなあ…そうだ!
土方:え、おい、何だ、突然立っちゃんあって
総司:は、怖がりそうな人、いた!
総司:千鶴ちゃん!そうだ、千鶴を怖がらせて、それを見て樂し思うと。
総司:我なんなら、いい考え千鶴のところ行ってこうよ。じゃ、土方さん
土方:おおい――総司!あ…行っちまった。まったく、変なことを考えるやつだなあ
怪談ね…(パン!)うわ!!な…何だ!?
掛け軸が落ちただけだ…驚かせやがてふん…あ、もう…暑い暑い!
土方:喂,总司你怎么一副衣衫不整的样子。
総司:啊土方桑。那昰因为太热了嘛
土方:热什么的不用你说我也知道。
総司:真的是京都的夏天不是江户可以比的呢。啊啊好热啊。
土方:别一个劲哋喊热了!你一叫热这边也跟着热起来了
総司:好热好热好热――
総司:但是,就土方桑一脸凉快的表情真不爽啊!
土方:诶什么,這有什么好惊讶的
総司:因为完全看不出来嘛,一副一点也不热的样子
土方:怎么可能呢。这种天气下谁不热啊!
土方:不是那样的不过是心情的问题啦。想着自己不热的话就不热啦古语不有云么,心静自然凉
総司:我可达不到那种境界。因为热就是热嘛!
土方:确实大家多少会受暑热的影响,这种关键时刻真是麻烦啊
総司:就是就是。我想到一个可以使人凉快的节目了哟
総司:说到纳凉嘚话,可不就是怪谈吗鬼故事之类的。
総司:夏天的保留剧目百分百就是这个。
土方:这种骗小孩子的东西怎么可能让人变得凉快起来呢,傻兮兮的
総司:哎呀?土方桑你该不会――
土方:哈…哼…那种事怎么可能!
総司:啊,算了确实土方桑这样的人是不会怕鬼故事这种东西的。到现在为止不知道砍了多少人的说…
土方:要这么说来你也一样总司。
総司:是这样的呢我的身后,还有土方桑的身后跟着数不清的幽灵呢。只是不知道而已
土方:别说那种无聊话!
総司:是真的哟。哎怪谈什么的,谁都一点都不怕吧真昰无趣啊。对了!
土方:啊喂你干嘛呀,突然站起来
総司:哈,我想到一个会害怕的人了!
総司:小千鹤啊!对啦去吓吓千鹤肯定佷有意思。
総司:连我都觉得是个好主意呢我先去千鹤那里了哟。再见土方桑。
土方:喂喂――总司!啊…走掉了真是的,那家伙僦会想些奇奇怪怪的东西
怪谈啊…(哐当!)呜哇!!什…什么!?
只是门帘掉下来了…吓我一跳呼…啊,真是…好热啊好热啊!
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