谁がために织田かおり世界の果てであなたと探し出した明日を震える両手が抱きしめている黄金色に萌え咲く荒野の梦を见ていた希望乗せた绵毛たちが西风（かぜ）に弾け飞び歓喜の声の裏... 谁がために

世界の果てで あなたと探し出した明日を

震える両手が 抱きしめている

黄金色に萌え咲く 荒野の梦を見ていた

希望乗せた绵毛たちが 西风（かぜ）に弾け飞び

歓喜の声の裏で 孤独の予感がしてる

こんなときはあなたの言叶 思い出す

どうか泣かないで 手を繋いだら

同じ未来の背中を今 见てるよ

ひとりきりじゃ取り戻せない 高く突き抜ける空

谁がために その手を差し出せる苼き方が
繋いでゆく新世界を 守り続けるのなら
その孤独は わたしが引き取る

向かう先に必ず 未来があるはずだよと

ただ梦中で飞び出しては 空回りしてる
こんなにも无力だと 思い知るとき初めて
肩を支えた腕の ぬくもりに気付く

隣に并ぶ手を取り合えば

悲しみの连锁壊せると 信じた

こんな道を选んだのは 间违いじゃないのかと

こみ上げる弱さを 押し込めた问いかけに
あの大きなあなたの手が 西风（かぜ）に姿を変えて
この涙をぬぐい まだ震える両手を包んだ

ひとりきりじゃ取り戻せない 高く突き抜ける空

谁がために その手を差し出せる生き方が
繋いでゆく新世界を 守り続けるのなら
その孤独は わたしが引き取る

长い时が过ぎて 或る日

光る绵毛が舞う 黄金色の大地に 再び......

巡（めぐ）る季节（きせつ）の百歳千歳（ももとしちとし）に恵（めぐ）む穂（ほ）の実（み）を结（むす）ぶ稲（いね）の花（か）雪解（ゆきど）けの瀬（せ）、麗（うら）らかな春（は... 巡（めぐ）る季节（きせつ）の百歳千歳（ももとしちとし）に恵（めぐ）む穂（ほ）の

実（み）を结（むす）ぶ稲（いね）の花（か）

雪解（ゆきど）けの瀬（せ）、丽（うら）らかな

春（はる）の月胧（つきおぼろ）

川超（かわこ）え嫁（とつ）ぐ花嫁（はなよめ）は

裾（すそ）をつまげて濡（ぬ）れぬよに

河鹿（かわしか）の鸣（な）く畔（あぜ）の渊（ふち）

云流（くもなが）れて五月晴（さつきば）れ

二人并（ふたりなら）んで田植（たう）え歌（うた）

颜（かお）をふと见合（みあ）わせ頬染（ほほそ）める

山（やま）は仰（あお）ぎ

云（くも）は高（たか）く

空（そら）は遥（はる）かに

远雷轰（えんらいとどろ）く蝉时雨（せみしぐれ）

茜（あかね）に染（そ）まる西日（にしび）暮（く）れ暮（く）れ

幼子（おさなご）を背负（せお）う祭后（まつりあと）

家路（いえじ）へと星満（ほしみ）ちて

流（なが）れ星一（ぼしひと）つ、幸（しあわ）せ愿（ねが）う

稲（いね）の叶（は）そよぐ白银（しらかね）のうねり驰（は）せる

夏（なつ）の日（ひ）の盛（さか）り、束（つか）の间（ま）にそっと咲（さ）かす穂（ほ）の

慎（つつ）ましき稲（いね）の花（か）

鰯云秋（いわしぐもあき）の空（そら）

稲田覆（いねたおお）う黄金（こがね）

家族総出（かぞくそうで）の稲刈（いねか）りは

息子等（むすこら）も负（ま）けじと精（せい）を出（だ）す

山（やま）は仰（あお）ぎ

云（くも）は高（たか）く

空（そら）は遥（はる）かに

枯野色失（かれのいろう）せ去（さ）り、はらはら

粉雪（こなゆき）の舞（ま）う、风（かぜ）のまにまに

日々偲（ひびしの）ぶ老（お）いの囲炉裏端（いろりばた）

仲睦（なかむつ）まじく充（み）ちて

雪深（ゆきふか）く山（やま）は静寂（しじま）に眠（ねむ）る

冬越（ふゆこ）えた种（たね）が再（ふたた）び芽吹（めふ）く

巡（めぐ）る季节（きせつ）の百歳千歳（ももとしちとし）に恵（めぐ）む穂（ほ）の

慎（つつ）ましき稲（いね）の花（か）