小野大輔(以下:小野):近藤君は本当にアキラっぽいんですよ普段は控えめで強く自分出す人ではないけれど、『ナヴァグラハ』の時は全然違います。ギミックのデザインやキャラのことなど、しっかり自分の考えまとめてくる好きなもの覆い隠さず、「こうしたい」という思いストレートに貫く強さがあります。
近藤孝行(以下:近藤):小野君もサクヤに似たところがあるよ会議で僕の話冷静に聞いて、最後に「僕もそれはいいと思いますね」とか「ここはこうあるべきですね」みたいな最後の一押ししてくれるじゃない。「ウェ?イ」って場明るくしてくれる普段とはちょっと違うよねあ、でもイメージ大事にするところはちょっと意外だったかも。皆の話聞いて自分の中で具体的に思い浮かばなかったらずっと考えて、イメージが浮かんだら「あっ! いい! いこ!」って言うじゃない
小野:あー! 確かにそうかも! 頭の中のビジョンがシンクロするんだよ。そういう瞬間は皆とディスカッションしてブレインストーミングしないと僕は生まれないと思っているのね何もない0の状態から1つアイディア生み出せる近藤君と、その110とか100にすることにやりがい感じる僕の関係はすごく自然です。
小野:この漫画に興味持ってくださった方にも、そう感じてもらえたならうれしいです。一見すると僕らは性格も表現の方法も全然違うけれど、パッションが強いところは似ているそういうところはアキラとサクヤの性格づけに影響しているなと思います。
近藤:“眼帯”の活躍かな?
小野:秦宮京(はたみや?きょう)ね
近藤:そう、京様(笑)。すごく人気があるもんねアキラとサクヤが食われちゃうんじゃないかという危機感覚えつつ、「うわ、カッコ良い?」って思う自分もいて複雑です。
小野:僕は九曜内のコンビが面白いなと思ったミスズとアカシヤの掛け合いがすごく好き。コンビはアキラとサクヤだけだと思っていたのだけれど、こういう形もあるんだ?ってそれぞれの関係性は注目して欲しいですね。
近藤:ハマーと礼安もだよね
小野:そうそう。この人とこの人は一緒に出てくるとか、カッチリ決めていたわけじゃないでも対になっているのはすごく好みです。小林先生の脚本と塩沢先生の素晴らしい画力によってものすごく魅仂的に描かれているので、あっちからもこっちからも食われそうで正直不安ですが(笑)
小野:危ういっすね。ヤバイっす……消すか。原作者の力持ってすればあいつら消すことだって!!
近藤:いやいや諸刃の剣だから!!(笑)
小野:そっかー(笑)でも彼ら好きになってもらえて、人気が出ればうれしいよね、キャラがドンドン育ってくれたらいいなと思います。
菦藤:主役の二人のことも言っておかなきゃ! アキラの激しさだけではない優しいところやサクヤの本質見抜く力もこれからドンドン見えてきますぜひぜひ楽しみにしていてください!
大役終えたお二人。穏やかな表情見せつつ、『ナヴァグラハ』への思い熱く語ってくださいました
『ナヴァグラハ』制作裏話や仏像への思い、イベント終了後の感想など、さらに二人の素顔に迫ったレポ&インタビューは「月刊少年シリウス5月号」(3月26日発売)にて。担当編集による珍キャッチも要チェック!
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